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論文

Application of neutron radiography to visualization and void fraction measurement of air-water two-phase flow in a small diameter tube

日引 俊*; 三島 嘉一郎*; 米田 憲司*; 藤根 成勲*; 神田 啓治*; 西原 英晃*; 鶴野 晃; 松林 政仁

Journal of Nuclear Science and Technology, 30(6), p.516 - 523, 1993/06

中性子ラジオグラフィ(NRG)を用いて、小口径円管内空気-水二相流の可視化とボイド率計測を行った。中性子源にはJRR-3を用い、1.5$$times$$10$$^{8}$$n/cm$$^{2}$$・sの熱中性子束により二相流画像をビデオ撮影した。管内の気泡形状とその挙動は明瞭に観察できた。ボイド率計測に際しては、暗電流、シェーディング、線源強度揺らぎ、散乱中性子、電子機器のドリフトの影響を検討し、その補正を行った。散乱中性子については、水層厚さが薄いことから、その影響を無視することができた。これらの補正後の画像輝度と水層厚さには、直線関係が成立し、その校正曲線からボイド率を計算した。得られたボイド率は、ドリフトフラックスモデルにより良好に相関でき、小口径内管内空気-水二相流にも既存のドリフトフラックスモデルが適用可能であることがわかった。以上の結果、狭間隙流路内でのボイド率計測にNRG法が有効であることが示された。

論文

JRR-3 neutron radiography facility

松林 政仁; 鶴野 晃

Neutron Radiography,4, p.415 - 422, 1993/00

JRR-3中性子ラジオグラフィ装置はJRR-3の改造を機会に、これまでの経験と中性子ラジオグラフィの研究開発の発展を参考として新たに設計製作したものであり、1991年完成した。現在、特性試験とともに一部の利用が行われている。本装置は熱中性子ラジオグラフィ装置と冷中性子ラジオグラフィ装置から成り、特に前者は2ヶ所の撮影室を持ち、従来から行われてきた高放射性物質の照射後非破壊検査の他に、多種類の試料に対する中性子ラジオグラフィ実験が行えるようになっている。特性測定の結果、熱中性子、冷中性子ともに10$$^{8}$$n/cm$$^{2}$$/secを超える高中性子束が得られ、L/Dも100以上、n/$$gamma$$比についてもTV法において100以上が得られていることが確認された。これらの結果は本装置が性能において世界のトップレベルにあることを示すもので、特に試料の動態観察に威力を発揮している。本報告においては特性測定の結果を主として述べる。

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